- 買い取りトラクター(農機具)
- イセキ TM15 4WD
- エンジン 3気筒ディーゼルエンジン 14.8馬力
- ロータリー 2点リンク、サイドドライブ
- 販売時期 2000年(平成12年)ごろ
- フロントマスクの取り付け金具破損
今回のお客様は離農されてから3年目にしてトラクター(農機具)の売却を決断されたという話し。
ご自身では米作りをせず、村の人に田圃を預けて米作りだけは続けてもらってるそうです。3年前にはコンバイン(農機具)や田植え機(農機具)は早々に処分しましたそうです。 米作りは止め、人に預けていてるとはいえ今後、何があるか分からないし万が一に備えトラクター(農機具)だけはそれまで処分せずに保管していたそうですが、お話を伺うと
「3年間、万が一が一度もなかった」
で、「もういらんやろ」ということで売却を決断されお問合せをいただきました。
今回のお客様の素晴らしい点は、トラクター(農機具)を屋根の下に保管されていたところ。
見積もりに伺ったときにはトラクター(農機具)は当然屋根の下に置いてありましたが、これは推測ですがおそらくシートを被せて保管していたと思われます。上の写真を見ても分かる通り、錆はなく色あせもありません。とても3年間使用していないようには見えませんもんね。外観は査定額に大きく関係する要素の一つ!みなさんも几帳面にシートを被せ保管するように心がけてください。
買い取りするにあたり見積もり段階で一つだけ懸念がありました。それはクラッチ板の引っ付き!! 長期間使用しないまま保管しているとよくあるのがクラッチの引っ付きです。見た目には判断できず、操作しないと判断ができない。
エンジンをかけ、クラッチを踏み込み、いざギアを1速へ・・・・
何事もなくギアは入り、走行!! ホッとしました(笑)
クラッチが引っ付いているとシフトレバーが弾き返されたり、ガリガリガリガリとけたたましい音が響きギアは入りません。そんな状態ですとクラッチを分解し修理する必要がありますので、査定額にも影響してしまいます。
長期間保管するときには、クラッチレバーを踏みこんだ状態で保管するように心がけるとこが大事ですよ、みなさん。
保管状態によって買い取り金額は変動します。誰でもすぐにできる対策として、保管時はクラッチの固定とシートを被せて錆を防ぐよう心掛けてください。錆の状態や修理のしやすさにもよりますが、買取金額の差は3万円~10万円になるこもあります。
久保 輝幸
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