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買い取りトラクター(農機具)
- 三菱MT185D 4WD
- 3気筒ディーゼルエンジン 18馬力
- ロータリー3点リンク サイドドライブ
- 販売年1990年ごろ
- ヘッドガスケット抜け
こちらのオーナー様は修理代が高すぎて諦めてトラクター(農機具)を手放されたというお話
ガスケット抜けという言葉をご存知ですか? エンジンのシリンダーブロックとシリンダーヘッドの間に挟みこまれているガスケットが何らかの理由で破れたり穴が開いた状態のことで、症状としては、その穴から圧縮された空気が漏れ、漏れた空気がラジエターから噴き出してくるんです。
オーナー様曰く、「農機具店で修理の相談をすると修理代は30万円ほどと言われた」とのこと。しかも、販売店は曖昧な対応で修理説明に納得がいかず、更には中古トラクター(農機具)に買替を勧められ、販売店に不信感を抱かれていました。当方で症状について説明するとようやく納得され、心の中のモヤモヤが晴れ、すっきりされたようでした。(笑)
相続税の納税猶予のためだけに米作りをし、それも残すところあと2年だそう。その2年の為に30万円ものお金をかけ修理する気にもなれず、かといって買い替えることなんて考えられず、使い物にならないトラクター(農機具)は売ってしまおうと思ってお問合せをいただきました。
「来年のことは来年考えたらええねん!最悪、人に作ってもらってもええしな」と切り替えが早いオーナー様でした。
久保 輝幸
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