メーカー:(株)東洋社
ブランド名:日ノ本
型式:N200 使用時間1106時間
型式DC110 20.5馬力 3気筒ディーゼルエンジン
主要な装備:ローターリー BS1400 3点リンク サイドドライブ 4WD パワステ 水平 オート
販売年 1990年ごろ
買取時の症状:ウォーターポンプは分解され、インペラーの破損確認
オーナー様は部品を破壊され修理を諦めた
オーナー様は機械いじりが好きだそうで今までもパワステのオイルシリンダーのブーツを加工して取り替えたりとご自身で修理をされていたそうです。
ある日、ウォーターポンプのベアリングのガタツキに気づいたオーナー様。
まずは、ウォーターポンプの注文と思い販売店へ。このトラクター(農機具)は親戚から譲り受けたトラクター(農機具)だったので家の近くには日ノ本を取り扱う販売店がなく、ヤンマーとクボタの販売店へ問合せしたが、供給年限切れと言われ新品部品は手に入らないことを知ったそう。
それならば自分で分解して修理してしまえ!と思い立ち、ネット検索すると同じ日ノ本で似たようなモデルのウォーターポンプの分解をしているサイトを見つけたらしく、「これで出来る!!」と思い分解修理を決意しましたが・・・
私どももウォーターポンプの分解をした経験はありますが、なんせ固い!! 特に冷却水としてクーラントではなく水を入れてるトラクター(農機具)は錆が酷い。ホンマに酷い。腫れ物に触るように丁寧に慎重に扱わないと前触れもなく簡単に突然バキと割れることもあるんです。
で、この度のオーナー様のウォーターポンプの場合も固かったそうです。自分では無理と悟ったオーナー様は鉄工所へ・・・・ウォーターポンプの分解を依頼したそうです
そして戻ってきたウォーターポンプがこれ↓
そして売却へ
今まで、車軸のオイルシールを交換したり、ベアリングを交換したりしてきたと思います。それだけに愛着も思い入れも思い出も沢山あったと思います。 それだけに依頼した先で壊されてしまったオーナー様のショックは大きかったと思います。そして泣く泣く売却を決断されたと仰ってました。
買取り時のエンジンの姿は↓
こんな状態でも買取できるのが当店の強みです。販売店に引取りをお願いしても良心的な店は無料引取。場合によっては引取費用を請求する販売店も少なくありません。
故障したトラクター(農機具)や20年以上前のトラクター(農機具)は買取専門である当店へお任せください。間違ってもお客様に請求することはありませんので、ご安心ください(^O^)
過去に一度も請求したことはございません
子供が世界に羽ばたくようで嬉しくなるでしょう? トラクター(農機具)は世界デビューに向け出発するのです。親の目で見送ってやってほしいと思います。(^^)
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